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最高品質エジプト綿「GIZA45」美しい光沢、滑らかな肌ざわり

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初夏らしい爽やかな風を感じたときに着たくなるのは、シャツ。一枚でさらりと来て様になるシャツはイタリアンファッションの要とも言える存在。今日は創業100年近くの歴史を持ち、高品質なシャツを生みだすfinamore(フィナモレ)の、さらにハイクオリティなラインのシャツをご紹介します。

finamore / フィナモレ

1925年創業の老舗カミチェリア。カロリーナというお針子の女性が仲間たち数人とナポリの街で立ち上げた小さなアトリエで、限られた顧客向けに作られたハンドメイドのシャツがはじまりでした。その後、カロリーナの技術を受け継いだ息子により、1960年代には大きな店を持つようになり、カロリーナの孫の代の1990年代には「ハイファッション」として不動の人気を誇るまでになりました。

温かみのある独特の風合いと抜群の着心地は繊細な手縫いの技術によるもの。フィナモレのシャツは、体の動きに合わせて平面的な布に丸みを与えるアームのいせ込みと、自然なカーブを演出する袖付けにより、タイトフィットでありながら腕に解放感を与えます。

フィナモレのシャツにはカジュアルラインと、ドレスラインとがあります。アームホールやボタンなどのいくつかのパーツをのぞきマシンメイドで仕上げられたカジュアルラインは洗いをかけたような風合いがあり、ハンドメイドの箇所が多いドレスラインには手縫いならではの柔らかな風合いがあります。

ギザ綿45(Giza 45 Cotton)

高品質の綿としてよく知られているのはエジプト綿ですが、ギザ(GIZA)とはエジプト綿の種子の名称。エジプト綿のなかでもギザ45(GIZA45)は世界中で栽培されている綿花のうち0.001%しか採れない、大変希少価値が高いものです。手作業で摘み取られた原綿から繊維になったGIZA45は繊維がとても長く細いため、さわり心地が良く強度にも優れています。

ギザ45を使ったfinamore「最高級」ドレスシャツ

そんな貴重なギザ45で作られたのがこちらのfinamoreの「最高級」ドレスシャツ。しっかりとタグで表示されています。

コットンの種類を表すのに使われる「~番手(ばんて)」というのは、糸の細さを表すもので、番手が高くなるほど細い糸となり、糸が細くなるほど柔らかさや光沢感が増していきます。一般的にシャツに使われるのは100~120番手ほど。高級なドレスシャツでも140番手、と言われるなかこちらはまさかの「170番手」。

まるでシルクと見まごうばかりの美しい光沢滑らかな肌ざわり、しなやかさ。とろけるような極上の肌触りです。光によって様々な表情を魅せる繊細な織り柄が美しい。

「最高級」ドレスシャツらしく、箱に入っております。遠目からも分かる光沢と滑らかさ。

ILLINOIS イタリアンカラー(台襟なし)
ボディ:TONDO(スリムフィット)
色:ブルーグレー / ヘリンボーン

体の動きに合わせて平面的な布に丸みを与えるアームのいせ込みと、自然なカーブを演出する袖付けによる他のシャツでは味わえない腕の解放感にあります。

ここの白い部分はガゼットといい、元々は前身頃と後ろ身頃の中間がほつれやすい為の補強として付けられていました。高級シャツらしく、ここの部分にもこだわりを感じる仕上げです。

丁寧な襟付けと角度やミリ単位までこだわった台襟の高さや襟羽の長さ。どの角度から見ても、ボタンを開けても美しい襟の姿です。この曲線美に極上の『ナポリ仕立て』を感じて下さい。

襟型:ZANTE(セミワイドカラー)
ボディ:TONDO(スリムフィット)
色:ブルー、ピンク

ILLINOIS イタリアンカラー(台襟なし)
ボディ:TONDO(スリムフィット)
色:グレー

 

ILLINOIS イタリアンカラー(台襟なし)
ボディ:TONDO(スリムフィット)
色:グレー

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