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秋の始まりに知りたいストールの選び方

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熱かった夏が終わり、秋の訪れを感じるとおしゃれがしたくなりますよね。夏の間は快適さ第一だったファッションもすこし変えてみたくなったり。快適さを失わず、キレイに秋から冬のシーズンに移行するのにピッタリなアイテム、ストールをご紹介します。

ストール(またマフラー、スカーフ、とにかく首に巻くことを想定してある布)何が便利かというと、

  • 暖かい
  • 温度調節のしやすさ
  • 持ち運びやすさ
  • 小顔効果
  • 顔色がよく見える
  • カジュアルに気品が加わる
  • 飽きがこない
  • 保管のスペースが小さくて済む
  • おしゃれっぽく見える

などなど、思いつくだけでもこんなにメリットが。

私どものお店は毎年たくさんのストールを扱います。そしてそのほとんどが在庫点もの。あまりに種類が多いのでなにを選べばいいか迷ってしまわれることもたびたび。そんな時に役立つかもしれない選びかたをお伝えします。

素材で選ぶ

素肌(首)に直接巻く物なので素材には注目したいです。ウールやコットンなどの天然素材にこだわるのか、軽さや風合いを重視するのか。今はネット通販で素材をしぼって商品を選ぶことができるので便利です。

カシミアが入ってると独特の光沢感があり、触らなくても近い距離ならその高級感が伝わります。モダールはレーヨンの一種で、絹のような風合いがあり水洗いもできる有能な生地です。今はウールとコットンとシルクとアクリルが混じったような生地も多く、学生時代のような「ウールのマフラーはチクチクする」とイメージは過去のものです。

ウール100%の生地。ウールは自然に戻るので環境にも優しい。
カシミア100%の生地。独特の光沢があり、軽くて暖かい。
モダール90% シルク10%の生地はふわりと柔らかくて軽く、温かい。
ヴァージンウール80% にコットン20%が混じった生地は軽やかな印象。
ビスコースにポリエステルが混合された生地は綺麗なドレープがでます。

秋の始まりはレーヨンやモダール、リネンやコットンやシルクが混じった軽やかやものか、薄手のウール(薄手のウールは万能)が扱いやすく、さらに寒くなればしっかりしたウールや織りニットなどが似合ってくるでしょう。当店では巻いた状態での商品画像もありますので、おおよそのボリューム感もそれでご確認できます。

色・柄で選ぶ

大人のストール使いは「なじませ」効果を狙いたいです。一見派手に見える色柄でも巻いてみると意外とシック。それはイタリアの色使いの特徴でもあります。

単色使いならトーンオントーン(同系色使い)、柄物ならばコートやジャケットのなかの1色があるものを選ぶのが簡単におしゃれ。深く考える必要はありません。

Photo by Pinterest
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Photo by summerstorm

ブラウン系

今季のトレンドのブラウン。色使いの妙で決して「おじさん」にはなりません。こっくりとした暖色の温かみが新鮮。

グレー系

秋冬のアウターで多数を占める、ブラックやグレーに問答無用で似合うモノトーンのグラデーション。無彩色の中にストライプやチェックの色味がリズムをあたえ、明るい印象を見る人に与えます。

ブルー系

ブルーやネイビーは、黒に代わる大人の定番色。若々しく見せる効果があります。基本のチェックから花柄まで、ベースがトラッドなのでどんな色柄もなじませる力量のある色です。

パープル、グリーン系

大人にオススメしたいのは、パープルやグリーンといった綺麗な色。大人の男性であまり身に付けることがない色だからこそ試してみたい。内面の豊かさが表れるようにフィットして、大人の可愛さが引き立ちます。

おすすめのブランド

私たちのお店で力を入れてるのはALTEA(アルテア)というブランドです。ALTEAは120年の歴史があるイタリアのブランドで、もともとネクタイとスカーフから始まったブランドなので独自の生地に定評があり、斬新や色使いや柄からはイタリアの空気が漂います。

マフラーやストールは女性のもの、と思っている方も多いかもしれません。巻きなれないと最初はなんだか恥ずかしく感じることもあるかも。でもコツは恥ずかしがらないこと。気に入った布を気軽に身に付ける、そんな遊び心に大人の余裕が感じます。しかも男女兼用。家族や恋人とシャアする楽しみも、秋の雰囲気作りに一役買ってくれることでしょう。

色柄素材、豊富にご用意あります。ご自分だけの一本がみつかりますように。

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