大人のニットポロ×イージーを極めたパンツ＝夏の最適解

季節は巡り、また夏がやってきますね。

私どものいる札幌はライラックが美しい爽やかな初夏ですが、本州ではそろそろ梅雨入りを意識する時期かと思います。

ジメジメした中でもいつも通りか、いつも以上に快適に過ごしたい、、

気分が沈みがちだからこそ服で気分をあげたい、、

そういうお客様のおはなしに耳を傾け、皆様の暮らしに貢献できないだろうかといつも考えています。

無理しない、肩に力が入ってない、着ていて自分が楽しくここちよい、人からみて好感が持てる、それが私たちが考える大人のオシャレ。

人それぞれ好みはありますが、ひとつの最適解として今回ご紹介するのが、GRAN SASSOのニットポロと、PTのパンツKULTです。

【GRAN SASSO (グランサッソ)】
1952年創立の、高品質ニットの専門ブランド。上質なコットンを中心にカシミヤやシルクを配した素材を使ったニットは、最初に袖を通した時から長年愛用したような風合いがあり、エフォートレスにこなれた印象を与える。シーズンを問わずご愛用できる商品が多く、イタリア生産にこだわりつつお求めやすい価格帯を保つ姿勢が世界中の信頼を集めているブランド。

去年はグランサッソのケーブル編みのニットポロが大人気でしたが、今年はバスケット織のような洒落た網目が入荷しました。

毎年推すのには理由があって、それはこのニットポロが良いところどりで、夏のオシャレにピッタリだから。

上の写真をみるとわかりますが、このポロシャツには台襟（だいえり）がないです。

[台襟]
シャツの襟の土台になる帯状のパーツの部分。ネクタイがあたる箇所でもあり、襟を立てるために必要。

台襟がないために襟が立たず、そのためゆるやかに開く首元がエレガントで上品。品のある色気は、グランサッソの持ち味です。

このニットポロもクラシカルで紳士的な雰囲気があります。襟が主張しないので、ジャケットのインナーとして収まりも良く、インナーとして爽やか着ていただけます。

（実際に着た感じ、youtubeでご覧ください）

こちらのポロシャツはフレッシュコットンという素材です。

[フレッシュコットン]
エジプト綿に最新の加工技術を加えた綿素材。さらりとした肌触りと毛玉の出来にくさが特徴。生地は薄くて軽く、自然の換気性があり湿度の高い日本の気候にも適している。

軽くて薄いフレッシュコットンは、ニットときいて想像するような肌にはりつくような暑苦しさがありません。

サラッと涼し気で、サマーウールのような素材感です。

youtubeでは、イエローにネイビーのパンツ、カーキにブラウンのパンツ、ネイビーにグレーのパンツ、3通りの色合わせで着ています。パキッとした夏らしい色彩から、スモーキーで落ち着く色彩へと、色の面白さがよく分かります。

そしてこのニットに合わせているのが、、、

キネティックアルティメットトラウザー！と長い名前を持つPTの多機能パンツ、KULT（クルト）です。

【PT TORINO（ピーティトリノ）】
2008年のスタート以来、イタリアのパンツ専業ブランドとして不動の地位を確立したPT01は 2020年春夏シーズンより、PT TORINOへとブランド名を刷新。「メンズクロージングにおいて最も重要なアイテムはパンツ」というコンセプトの下、各モデルに独自テーマを設定したこだわりのパンツは、どの角度から見ても美しく完璧なシルエットを描く。時代が求めるリラックスした空気感を漂わせながら、リュックスなステータスを保つ名門ブランド。