1952年に イタリア中部Abruzzo(アブルッツォ)州の 小さな村で、4人の兄弟Nello、Eraldo、Alceo、Francesco Di StefanoがはじめたGran Sasso(グランサッソ)。
兄弟たちはニットウエアの生産に情熱を傾け、その結果、1970年代にはインダストリアルカンパニーに移行。 40の国々に毎年100万枚以上の製品を販売するになった今でも家族経営を続け、創業の地に拠点を置いています。
コストカットのためにイタリア国外に生産拠点を移す企業が多いなか、国内自社での生産を変えず、2002年には サンテジーディオ・アッラ・ヴィブラータ (Sant'Egidio alla Vibrata)に38,000平方メートルの複合施設を建設。
この場所で「ニット製品のスペシャリスト」にこだわりつづけるのは、世界中の顧客に質の高い製品を届けるため。
グランサッソの製品の多くは顧客に寄り添った定番ものですが、リサーチを怠ることなく、毎年ちょっとづつ新しい製品を生み出しています。
現在、グローバルメンズウエアを統括する、Carlo Di Stefanoは、顧客に寄り添った定番商品を大事にすると同時に、新しい素材や技術を研究し、過去と未来、その2つのアプローチがグランサッソを特別なブランドにすると語ります。
グランサッソのニットの着心地の良さの理由は抜群の肌さわりと仕立て。パーツとパーツを繋ぎ合わせるリンキングというニット独特の技術に優れています。
上質なコットンを中心にカシミヤやシルクを配した素材は、最初に袖を通した時から長年愛用したような風合いがあり、エフォートレスにこなれた印象を与えます。
企業姿勢と同様に製品にも一貫性のあるのがグランサッソ。あえてトータルルック展開を狙わず、高品質ニットのスペシャリストとしてお求めやすい価格帯を貫く姿勢に好感が持てます。
シーズンを問わずご愛用できる商品、その色合いはスモーキーで柔らかく上品で大人っぽい雰囲気があり、大人のカジュアルに最適。例えばいつものTシャツをグランサッソのニットに変えるだけで一段装いがスマートになります。包容力のある大人の男性に着ていただきたいブランドのひとつです。
グランサッソ、これからも続々入荷予定です。ぜひご覧ください。