いかがお過ごしでしょうか。毎日厳しいニュースが続きますが、こんな時こそ、ファッションで気分をあげていきたい気分です。
春を見据えて軽快なジーンズスタイルなどどうでしょう。
大人の遊び心にフィットする PT05(ピーティーゼロチンクエ) のパンツをご紹介しようかなと思います。
PT(ピーティー)
メンズファッションのかなめはパンツという哲学のもと設立され、今では世界で愛されているパンツ専業ブランドPT01とPT05。来シーズンからはふたつのラインを集約し「PT TORINO」と名前が変わります。今日ご紹介するのはそのなかの5ポケットのパンツライン、PT05 (ピーティーゼロチンクエ) 。
PT05 REGGAE
PT05では2016年より音楽のジャンルを使ってモデルを分類しており、その8つの音楽の中から今日ご紹介するのは REGGAE(レゲエ)。
腰回りには若干のゆとりを持たせ、 ひざ下から裾にかけてのテーパードが特長です。ジャケットに合わせることを前提に考えられている、PTのパンツらしい細身を保ちつつ、履きやすいテーパードのシルエットがトレンドを感じさせます。もちろんPTの特徴である、美しいヒップライン、脚長効果、美脚効果はそのまま。太すぎず細すぎず、大人のバランス。
普段PT01のgentleman fitを履かれるかたにちょうどいい感じです。
丈は短めのクロップドで、 ロールアップ仕様の仕上げも軽快な印象。センタークリースが入ってますのでジャケットスタイルにも合います。全体的にこなれた印象のあるパンツです。
置き画像だとこんな感じ。でも、見た感じと履いた感じでイメージ結構違います。こういったダメージ/ペイントデニムで有名な、例えばDsquared2は結構やんちゃなイメージですが、このPT05はもっと上品な印象。 センタークリースもちゃんとある、スラックスをデニムに踏襲したみたいな。
実はバイイングの時少し迷いました。今あまりペイントのジーンズは履かれないので。でも、このやんちゃ過ぎず、クラッシュはない感じが良いと思います。大人の遊びと余裕、自分のイメージとしては、大人がデニムで遊んでる感じです。シルエットがきれい。
またがみが浅すぎないのも良いです。日本に入ってきてるのが少ないモデルだと思います。
裾上げが必要ないのがうれしいです。 脚のシルエットがでないくらいの程よいゆとり、膝からしゅっとテーパード。 また上ややふとめ、裾にかけてのスリム感はsuper slim fitな感じ。 わたりは太すぎず細すぎず。 脚のシルエットはでないけど、日本人体型でもなんかいい感じに決まります。
<コーディネート>
ジーンズだけが遊びで他は大人な上質なものを合わせると素敵かと思います。たとえば シルク100%のTシャツにネイビーのニットジャケット。白いレザースニーカーで ホワイト&ネイビーの鉄板コーディネート。
上質な大人カジュアルはファッションスナップでもおなじみの、Domenico Gianfrate(ドメニコ・ジャンフラーテ)さんのイメージ。
さりげなさが素敵ですね。youtubeでもこのパンツについて語っているのでぜひ見てみてください。
youtubeの中でもおすすめしていた、Gran Sassoのシルク100%のオリーブ色のニットに、Common Projectのカモフラ柄のスニーカーなんて合わせると、とてもお洒落です。
グランサッソのシルクニットはほんとさらさらとした触感で、糸の細さがよく出たほのかな光沢感、 腕のちょうどいいところに袖口がくる丈、リブの感じ、とてもいいです。
そのうえにさらっと革ジャンをはおったりしても。ライダースって気負いがいるときもありますが、このコーデに重さがないのはスニーカーとデニムの丈感のおかげです。足首がのぞくことで抜け感がでます。
革ジャンとパーカーに変えると可愛い!このジーンズは大人っぽいコーディネートにも合うし、この MAISON KITSUNEのパーカーでも雰囲気あります。もちろん、パンツはデニムなんで別に着回しを考える必要もなくなんでも合いますが、このシルエットとペイントの具合が秀逸ってことで。
白いペイントはよくありますが、このデニムは青や赤のペンキが乗ってて、奥行きのある表情が出ています。
大人こそ、デニムで遊んでみませんか?そんな提案でした。
PT05 REGGAE TAPERED FIT ペインティング ジーンズ ストレッチ デニム
ペイントデニム以外にもご用意あります。ぜひご覧ください♪